横浜地検の山口検事・小林検事は渡辺誠氏を追い込めるか

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「エンジェル円安検事タッグ」が海外の賭け事に

横浜地方検察庁による金本氏のエンジェル税制事件は、もはや日本国内だけの話ではありません。

金本氏を逮捕・起訴した横浜地検の捜査、経済産業省が答えられない制度解釈、確認書を取り消さない行政、捜査情報の相次ぐ流出、そして事件の設計者として名前が挙がりながら、今も横浜地検から正面の追及を受けていない渡辺誠氏。

これらを扱った検察ユニオンの記事は英語でも公開され、海外の関係者が日本の刑事司法を検証できる状態になっています。

海外から見た現在の横浜地検を、検察ユニオン流に英語で一行にまとめるなら、こうなります。

No rule. No answer. Arrest first.

明文の禁止規定を示せない。制度所管者も答えられない。外部から寄せられる投資詐欺情報は最後まで聞かない。それでも、逮捕と起訴だけはできる。

この異様な捜査能力が海外で揶揄される一方、横浜地検の山口検事と小林検事を「円安検事」「エンゼル検事」と呼び、日常的に馬鹿にしているのが渡辺誠氏です。

そこで海外の関係者の間では、ついに一つの勝敗予想が始まっています。

金本氏には質問より先に手錠をかけた山口検事・小林検事の「エンジェル円安検事タッグ」は、自分たちを笑い続ける渡辺誠氏を、本当に証拠と法律で追い込めるのでしょうか。

これは本来、スポーツでも娯楽でもありません。しかし、横浜地検自身があまりに多くの謎と二重基準を積み上げた結果、国民の自由を左右する刑事事件が、海外から勝敗を予想される一大ミステリーになってしまいました。

横浜地検の捜査は英語版で既に国境を越えている

検察ユニオンが公開してきた横浜地検の記事には、英語版が用意されています。

海外の読者が目にしているのは、単純な「日本で脱税事件が起きた」というニュースではありません。

行政確認を受けた会社へ出資した金本氏が逮捕・起訴される一方、制度を所管する経済産業省は、何が禁止されていたのかを答えない。確認書を取り消した行政機関も出てこない。投資家が被害者である可能性を伝えようとしても、横浜地検は情報を最後まで聞かない。

その一方で、自らエンジェル税制スキームを構想したと語る渡辺氏は、山口検事と小林検事を笑いながら、事件の外側に立っています。

海外の目に映っているのは、日本の精密な税務捜査ではありません。

制度を説明できない行政、質問を受け付けない検察、逮捕される投資家、そして検察を嘲笑しながら自由に解説する設計者という、役割が完全に逆転した刑事司法です。

山口検事・小林検事「エンジェル円安タッグ」のこれまでの戦績

山口検事と小林検事は、金本氏を逮捕・起訴するまでに、横浜地検の歴史へ極めて特徴的な記録を残しました。

  • 捜査関係者から伝わった制度名が、正式名称の「エンジェル税制」ではなく「エンゼル税制」と報道された。
  • 株式会社Nへ交付された確認書が、どの行政機関によって、いつ、どの理由で取り消されたのかを示していない。
  • 再投資、貸付け、業務発注、後続取引のどれを禁止する明文の制度要件に違反したのかを示していない。
  • 経済産業省は事件を把握しながら、刑事事件になった理由や制度上の違反内容へ回答しなかった。
  • 小林検事は、株式会社Nの投資家が投資詐欺の被害者である可能性を伝えようとした電話を最後まで聞かずに終了させた。
  • 山口検事の取調べでは、法律や証拠だけでなく、立場、態度、謝罪、好き嫌い、寄り添いといった感情的な言葉が繰り返し登場した。
  • 金本氏の逮捕前から、顔、車両、所在、共犯者とされる人物、捜査方針その他の情報が外部へ流れていた。
  • 制度所管者が答えないまま、金本氏を逮捕し、中野爵喜被告との共犯として起訴した。

制度名の一文字を間違えただけなら、訂正すれば済みます。

しかし、制度名、制度所管、行政確認、取消手続、禁止規定、投資家の故意、被害情報の全てを曖昧にしたまま、逮捕と起訴だけを完成させたのであれば、これは誤字ではありません。

入口から出口まで、手錠だけが正確に作動した事件です。

渡辺誠氏は観客ではない この試合の設計側にいる

渡辺誠氏は、横浜地検と金本氏の事件を外から眺める無関係な解説者ではありません。

渡辺氏は、自ら構想したエンジェル税制スキームを中野爵喜被告と齊藤悟志氏へ実行させたと周囲へ語っています。中野被告は株式会社Nを通じて投資家へ制度を案内し、公認会計士である齊藤氏は専門家として制度説明や出資金の振込みを支援しました。

そして、小林検事が大企業による同様の投資手法であれば問題にならない一方、中小企業が行えば出資金の還流として違法になるという趣旨を述べたことを受け、渡辺氏は、検察の二重基準を各所で嘲笑しています。

渡辺氏が山口検事と小林検事について周囲へ語っている言葉を整理すると、次のようになります。

  • 「あの二人は円安検事だ」という趣旨。
  • 「日銀の為替介入のようなものだ」という趣旨。
  • 「何も分かっていないからエンゼル検事だ」という趣旨。
  • 「経済産業省さえ答えられない制度を理解できるはずがない」という趣旨。
  • 「アホを使うことがマネジメントだ」という趣旨。

渡辺氏には、検察を馬鹿にする別の成功体験もあります。

渡辺氏、真子裕史氏、株式会社LGアセットは、海外株式を対象とする仕組債の勧誘と運用をめぐり、金融商品取引法違反事件として福岡中央警察署から福岡地方検察庁へ書類送検されました。

一口1,000万円、保証金150万円、元本保証、年利30%、渡辺氏個人口座への入金、LGアセットの登録より前からの運用、返還時に出資金を借入金へ変更するよう求めた指示まで、具体的な捜査入口がありました。

それでも福岡地検は、3事件を嫌疑不十分として不起訴にしました。

渡辺氏はこの結果について、「時効間際で本当に助かった」「間一髪だった」「運が良かった」「それでも検察は無能すぎる」という趣旨を周囲へ吹聴しています。

渡辺氏にとって検察は、恐れるべき捜査機関ではありません。

自分の事件はまとめられず、自分が構想した事件では別の投資家を逮捕してくれる、極めて扱いやすい国家機関になっています。

海外関係者の勝敗予想 本命、対抗、大穴は何か

こうして海外の関係者の間では、横浜地検と渡辺誠氏の今後について、ブラックジョークを交えた勝敗予想が行われるようになりました。

現在の捜査経過だけを材料に予想すると、概ね次のような並びになります。

  • 本命は、渡辺誠氏へ核心質問を行わず、身体を拘束した金本氏への取調べと公訴維持を続ける。
  • 対抗は、株式会社Nへ出資した他の投資家や株主へ捜査を広げ、金額の大きな人物から順番に逮捕する。
  • 連下は、横浜地検が正式な説明を行うより先に、次の逮捕予定、取調べ方針又は捜査対象者の情報が記者クラブへ漏れる。
  • 大穴は、山口検事と小林検事が渡辺氏本人を正面から聴取し、中野爵喜被告、齊藤悟志氏との通信、資金、役割分担を調べる。
  • 超大穴は、横浜地検が明文の禁止規定、確認書の効力、金本氏の故意、共謀の日時と証拠を、国民と裁判所へ具体的に説明する。

本来、証拠を集め、事件の設計者へ質問し、法的根拠を説明することは、検察にとって最も堅い選択であるはずです。

ところが現在の横浜地検を見ていると、それが大穴扱いになっています。

反対に、情報漏洩、身体拘束、投資家への捜査拡大、説明拒否の方が本命視されています。

正義が大穴になり、情報漏洩が本命になる。

海外で賭けの対象にされているのは、日本の刑事事件ではありません。

横浜地検が、検察庁として当たり前の仕事をできるかどうかです。

渡辺誠氏に馬鹿にされたプライドを、捜査の動機にしてはならない

馬見塚メモには、検察官の起訴判断について、極めて特徴的な記載があるとされています。

「検事はプライドが強いため、感情論でいく」

その後、山口検事や小林検事をめぐる取調べ情報では、立場、態度、謝罪、寄り添い、好き嫌いといった言葉が繰り返し登場しました。

そこへ渡辺氏が、「円安検事」「エンゼル検事」「何も分かっていない」と嘲笑を重ねています。

渡辺氏が、両検事のプライドを意図的に刺激しているのであれば、山口検事と小林検事は極めて慎重でなければなりません。

馬鹿にされたから渡辺氏を逮捕するのであれば、感情論で捜査対象を決めたことになります。反対に、馬鹿にされたことを認めたくないため渡辺氏へ質問しないのであれば、渡辺氏の挑発によって捜査対象を外したことになります。

どちらへ進んでも、渡辺氏が両検事を操作したことになります。

その構図から抜ける方法は一つしかありません。

渡辺氏の言葉ではなく、客観的な証拠を見ることです。

日本国憲法第31条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

検察庁自身の公式説明でも、起訴は、被疑者が犯罪を犯したことが証拠上明白であり、訴追が必要と判断した場合に行うとされています。

検察官のプライドは、犯罪の構成要件ではありません。

渡辺氏の嘲笑も、逮捕状の疎明資料にはなりません。

山口検事と小林検事が本当に渡辺氏を追い込むのであれば、両氏の名誉を守るためではなく、金本氏を含む投資家に何が説明され、誰が制度を設計し、誰が資金を受け取り、誰が最終的に利益を得たのかを明らかにするためでなければなりません。

渡辺誠氏を追及するなら、最初に確認すべき八つの証拠

渡辺氏へ手錠をかける前に、質問をしてください。

金本氏には大量のLINEを示し、投資意思がなかったのではないかと繰り返し追及した横浜地検です。渡辺氏についても、同じ熱量で次の記録を確認すればよいのです。

  • 渡辺氏が、自らエンジェル税制スキームを構想したと語った発言及びその前後の通信。
  • 渡辺氏、中野爵喜被告、齊藤悟志氏の間で行われた制度設計、投資家選定、行政申請、資金移動に関する通信。
  • 株式会社Nの40名の投資家・株主へ、それぞれ誰が何を説明し、どの資料を示したのか。
  • 金本氏から株式会社Nへ払い込まれた資金が、その後どの法人・個人口座へ移り、誰へ最終的な利益が帰属したのか。
  • 渡辺氏が行ってきた、出資の見返りに取引や発注を求める投資と、本件を「還流」とした検察基準との違い。
  • 金融商品取引法違反事件で書類送検された渡辺氏、真子裕史氏、株式会社LGアセットに関する福岡中央警察署と福岡地検の事件記録。
  • 熊本国税局が、他の関係者とは異なり、渡辺氏の押収物だけを早期に返還した経緯と決裁記録。
  • 渡辺氏が横浜地検、鹿児島地検、福岡高検、国税関係者の動きを事前に把握していた経路。

これらを調べて渡辺氏が無関係であると分かれば、その記録が渡辺氏の説明になります。

反対に、制度設計、投資家への説明、資金移動、捜査情報への接触が確認されれば、本件の中心人物が誰なのかが明らかになります。

どちらに転んでも、質問しない理由はありません。

横浜地検が渡辺氏へ質問できないまま、株式会社Nの投資家だけを40人並べて逮捕しようとするのであれば、捜査ではありません。

設計者へ質問できない検察が、利用者へ順番に手錠を配っているだけです。

横浜地検・山口検事・小林検事への公開質問

  1. 山口検事又は小林検事は、渡辺誠氏本人から、本件エンジェル税制スキームの構想、目的、実行者、資金移動について事情を聴きましたか。
  2. 渡辺氏、中野爵喜被告、齊藤悟志氏の通信、面談、送金、行政申請に関する記録を保全していますか。
  3. 渡辺氏が「自分が構想したスキームである」と周囲へ語っている事実を把握していますか。
  4. 渡辺氏が、山口検事と小林検事を「円安検事」「エンゼル検事」と呼び、制度を理解していないと嘲笑している事実を把握していますか。
  5. 渡辺氏からの侮辱又は挑発が、事情聴取、捜査対象の選定、逮捕、起訴その他の判断へ影響していないことを、どのように担保しますか。
  6. 小林検事が述べた、大企業による同様の投資手法であれば問題にならない一方、中小企業が行えば出資金の還流として違法になるという趣旨の基準は、どの法令に基づくものですか。
  7. 株式会社Nの確認書が行政上取り消されていない状態で、金本氏の制度利用を違法とした具体的根拠は何ですか。
  8. 経済産業省又は確認書を交付した行政機関から、本件投資が制度要件に違反するという正式な意見を取得しましたか。
  9. 福岡中央警察署が渡辺氏、真子裕史氏、株式会社LGアセットを金融商品取引法違反事件で書類送検した記録を取り寄せ、本件との関係を検討しましたか。
  10. 株式会社Nの40名の投資家・株主について逮捕状請求を検討する前に、全員が中野被告、齊藤氏、渡辺氏から受けた説明を個別に聴取しましたか。
  11. 金本氏だけを先に「金額とかで」選別したという馬見塚メモの記載と、実際の逮捕・起訴の順序が一致した理由を説明できますか。
  12. 渡辺氏へ事情聴取を行わず、金本氏や他の投資家だけを追及することが、公平な捜査であると考えていますか。
  13. 本件の取調べ録音録画、捜査会議記録、上級庁との協議記録、経済産業省及び国税との照会記録を裁判所と弁護側へ開示しますか。
  14. 日本の刑事司法が海外で勝敗予想や賭けの対象になるほど信用を失っている現状を、横浜地検としてどのように受け止めていますか。

検察ユニオンが求める措置

  1. 渡辺誠氏本人に対し、本件スキームの設計、指示、利益帰属、捜査機関との接点について正式な事情聴取を行うこと。
  2. 渡辺氏、中野爵喜被告、齊藤悟志氏、株式会社N、株式会社ラストワンマイル及び関係法人の通信・会計・銀行記録を保全すること。
  3. 福岡中央警察署及び福岡地検から、渡辺氏、真子裕史氏、株式会社LGアセットの金融商品取引法違反事件の全記録を取り寄せること。
  4. 経済産業省及び確認書交付行政から、株式会社Nの確認書、申請資料、現在の効力、取消しの有無について正式な回答を取得すること。
  5. 金本氏と株式会社Nの他の投資家を、同じ会社へ出資したという理由だけで一括して共犯者扱いしないこと。
  6. 40名の投資家について、故意、共謀、説明内容、資金返還、株式取得、逮捕の必要性を一人ずつ個別に検証すること。
  7. 山口検事と小林検事の取調べ、捜査対象選定及び公訴提起に、プライド、感情、態度評価が入り込んでいないか、外部の独立した専門家によって検証すること。
  8. 捜査情報、逮捕予定、取調べ方針、関係者名が記者クラブや外部へ流れた経路を調査すること。
  9. 本件の明文上の根拠、行政確認との関係、金本氏の故意、共謀の具体的証拠を、裁判所と弁護側へ明らかにすること。
  10. 海外当局が保有する中野被告、渡辺氏その他の関係資料について、都合のよい部分だけでなく、事件全体を解明するための国際捜査協力を行うこと。

海外の賭けを終わらせる方法は、渡辺誠氏へ質問すること

山口検事と小林検事が勝つか、渡辺誠氏が勝つか。

本来、そのような勝負であってはなりません。

刑事司法で勝つべきなのは、検察官のプライドでも、渡辺氏の武勇伝でもありません。

客観的な証拠と法です。

しかし、現在の横浜地検は、渡辺氏から完全に試合を支配されています。

渡辺氏が構想したと語るスキームで金本氏を逮捕し、渡辺氏が馬鹿にする制度解釈で金本氏を起訴し、渡辺氏本人へは正面から質問せず、渡辺氏が「アホを使うのがマネジメントだ」と笑う姿を外から眺めているからです。

横浜地検がこのまま金本氏と他の投資家だけを追えば、渡辺氏は取調室へ入ることすらなく勝ちます。

反対に、渡辺氏から馬鹿にされた腹いせで動けば、馬見塚メモに記された「プライドが強く、感情論でいく」を自ら証明することになります。

唯一の正解は、渡辺氏を特別扱いせず、金本氏へ行ったのと同じか、それ以上の密度で、制度設計、通信、資金、利益帰属、国税・検察との接点を質問することです。

別団体である「金本重徳(金重徳)さんを救う会」も、行政確認、共謀の証拠、資金の最終帰属、身体拘束、公正な裁判について公開検証を求めています。

検察ユニオンは、山口検事と小林検事へ、渡辺氏を逮捕しろと感情的に求めているのではありません。

まず質問してください。

質問できないのであれば、金本氏を逮捕・起訴できた理由も説明してください。

質問した上で渡辺氏が無関係なら、その証拠を示せばよいのです。質問した結果、渡辺氏が事件の設計、実行、利益帰属に関与していたのであれば、法に従って処理すればよいのです。

それができたとき、勝つのは山口検事でも、小林検事でも、渡辺氏でもありません。

日本の法治国家としての信用です。

もっとも、現在の捜査経過だけを見れば、海外で最も堅い賭けは別にあります。

横浜地検が渡辺誠氏へ最初の核心質問をするより先に、次の捜査メモが記者クラブを経由して海外へ届く。

今のところ、本命はそれです。

国税ユニオンと検察ユニオンはこちらから

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