千葉県医労連・千歳会労働組合の組合幹部から首都圏青年ユニオン連合会の組合員に対する悪質なパワーハラスメントがありましたので、首都圏青年ユニオン連合会として極めて強く抗議します。他の職員が業務時間中であるにもかかわらず平然と組合活動を要求する行為は、使用者との関係でも経費援助の点で自主性が損なわれていきます。これでは、健全な労働組合とは言えません。
先日からの千葉県医労連・千歳会労働組合の旧態依然の違法な主張により、賢明な千歳会の職員の方々は首都圏青年ユニオン連合会と貴組合とを比較し、
その結果、首都圏青年ユニオン連合会に続々と加入してきております。
具体的には、千葉県医労連・千歳会労働組合は千歳会全体の18%程度の少数組合ですが、首都圏青年ユニオン連合会は現時点で全体の60%程度にまで加入率を伸ばしてきております。首都圏青年ユニオン連合会の組合員が間もなく千歳会全体の4分の3に達するため、その際には首都圏青年ユニオン連合会が団体交渉の結果、千歳会と締結する労働協約が千葉県医労連・千歳会労働組合の組合員を含む従業員全体に及ぶことになります。
千葉県医労連・千歳会労働組合の永島氏は、先日の首都圏青年ユニオン連合会からの抗議文に関して、何ら回答せず、千歳会の文書に関しても、「何に抗議し、何を要求しているのか理解不能」という主張をSNS上で繰り返しております。組合専従者であるにも拘わらず、理解できなから何ら回答も説明もしないという姿勢は、組合員の要求を進めていくことを阻害しており、極めて無責任であると考えておりました。そして、今般、遂に永島氏のこのような無責任な姿勢に起因して、組合員に十分な指導をしないことが原因で、千葉県医労連・千歳会労働組合から金銭をもらっている組合員が、職場内で首都圏青年ユニオン連合会の組合員に対して、パワーハラスメントに及ぶ事態が生じましたので、この件について千葉県医労連・千歳会労働組合に対し強く抗議いたします。
具体的には、令和2年5月2日午前11時ころ、千葉県医労連・千歳会労働組合から金銭をもらっている内山執行委員長と丸橋書記長が、首都圏青年ユニオン連合会との歴然とした交渉結果に焦り、業を煮やし、首都圏青年ユニオン連合会の組合員に対して、同人が勤務時間中であるにもかかわらず、職場内で千葉県医労連のビラを配布するように執拗に指示するという悪質なパワハラ事件が発生しました。
この事件は、永島氏の理解力の無さに端を発したものですが、永島氏は千葉県医労連・千歳会労働組合から給与を支給されている専従者ですので、何を要求されているのか理解不能であれば、顧問弁護士等に質問して、千葉県医労連・千歳会労働組合として何を求められているのか的確に把握すべきでした。確かに、法令も登記簿も読めなければ、文章を読んで理解することも難しいのでしょうが、文章を理解することをあきらめて安易に根拠のない言動でパフォーマンスだけを繰り返していては、双方のコミュニケーションが取れず、今回のように首都圏青年ユニオン連合会の組合員にまで危害が加わります。また、何より千葉県医労連・千歳会労働組合が組合員からもらっている毎月の組合費も永島氏の給与として垂れ流しになるだけです。
今回は、同僚の 氏から首都圏青年ユニオン連合会に対して救済申し出があったため、千歳会に対して、この両名を厳重に懲戒処分するよう求めているところですが、千葉県医労連・千歳会労働組合に対しても、千葉県医労連として重要な役職に関わる二名の懲戒処分に関して、以下の事項について明確な調査をし、首都圏青年ユニオン連合会に対して、文書で回答するように求めます。
- 休暇中だった内山氏と丸橋氏が、 氏の勤務時間中に千葉県医労連のビラを配るように執拗に依頼したと申告しているが、これは千葉県医労連の指示に基づくものなのか
- 氏が首都圏青年ユニオン連合会の組合員であることを知っていたために、千葉県医労連が組織的に、個人攻撃の一環として行ったものなのか
- 千葉県医労連・千歳会労働組合と千葉県医労連・千歳会労働組合から金銭を支給されている内山氏、丸橋氏が共謀して、首都圏青年ユニオン連合会を潰す目的で不法行為に及んだものなのか
千葉県医労連・千歳会労働組合の永島氏は、自分の思想と相容れない人間や組織に関して、排他的な言動ばかりを繰り返すことで、また、組合費という資金力を内山氏、丸橋氏に分配することで、結果的に首都圏青年ユニオン連合会を潰そうという行動に及んでいます。
具体的には、永島氏は繰り返し、首都圏青年ユニオン連合会の運営に携わっている士業について、「まともな士業ではない」という批判をし、首都圏青年ユニオン連合会は労組にあらずと主張しています。確かに、首都圏青年ユニオン連合会に関わる士業は、労働者に組合費も求めず、労働組合に顧問料も求めず、千葉県医労連・千歳会労働組合のようにお金のことばかり考える組織からすれば、お金について疎い方ばかりでしょう。しかし、永島氏や貴組合の案件数よりも遥かに多い数の仕事に無料で向き合うような人権派の士業ばかりです。労働組合としては、そのような金銭の見返りを求めない士業を「まともな士業ではない」と断じるのではなく、奉仕の心を持った士業こそ評価すべきなのではないでしょうか。
また、上述のように、専従者の業務怠慢により、千葉県医労連・千歳会労働組合から金銭をもらっている組合員まで悪質な違法行為を起こしたにも拘わらず、千葉県医労連・千歳会労働組合は千葉県医労連千歳会労働組合名義及び永島達哉名義のFacebookにおいて【社会福祉法人千歳会理事会は職員・千歳会労組と向き合え】と題する投稿を行いました。
千葉県医労連 千歳会労働組合の投稿
永島氏名義の投稿
(ともにFacebookへのリンク)
千葉県医労連・千歳会労働組合が繰り返し、首都圏青年ユニオン連合会に対して、労働組合費が無料だから真面な運営は出来ない、また、移転登記がされておらず徹底した正体隠しをしており、もはや労働組合ではないという内容の主張をするため、首都圏青年ユニオン連合会としてこれらに対し明確に説明し、抗議したところです。
この説明と抗議に関して、千葉県医労連・千歳会労働組合からは、何らの回答も謝罪もいただけない状況ですが、明らかに誤った情報を流しておきながら、今度は、「組合費が有料だとか無料だとか、法人登記がされているとかされていないとかは一切関係ない。」という発言をされている有様です。千歳会の職員の方々は、このように根拠のない批判を繰り返し、他者をストーカーのように追い回し、誤った記載をしておきながら明確な謝罪もしない千葉県医労連・千歳会労働組合に嫌気がさしており、千葉県医労連・千歳会労働組合だけが孤立しているのです。
法令や登記簿の読み方も分からない労働組合であれば、上述した通り、読解力も当然伴っていないと思いますので、今回の投稿において千葉県医労連・千歳会労働組合が首都圏青年ユニオン連合会は労働組合でないと主張している二点についても、上述のようなパワハラ事件が二度と起きないよう、平易で詳細な説明をさせて頂きます。千葉県医労連・千歳会労働組合の主張は、以下の理由で失当ですので、強く抗議し、謝罪を求めます。
- 【そもそも、(首都圏青年ユニオン連合会の組合員が)「理事会と一緒に登場し千歳会の団交に「連合会として介入する権利がある。理事会ではなく自分で話せ」と終始妨害(非弁行為)】という記載について
繰り返しのご説明となりますが、千葉県医労連・千歳会労働組合の組合員が、千葉県医労連・千歳会労働組合にも加入しており、千歳会とも雇用契約をしているように、首都圏青年ユニオン連合会に所属している組合員も千歳会と雇用契約をしています。そして、事務局に所属している職員は、千歳会または理事会の指示があれば、雇用契約上の義務として、団体交渉に参加しなければなりません。つまり、首都圏青年ユニオン連合会の組合員が千歳会の団体交渉要員として団体交渉に参加することは、当然に生じます。そして、この場合、雇用契約を遂行するために、「理事会を代行して」回答することになります。
さらに、千葉県医労連・千歳会労働組合は組合員の言論の自由を弾圧しているのかもしれませんが、首都圏青年ユニオン連合会は、組合員が、組合活動の一環として千葉県医労連・千歳会労働組合に主張することを制限しておりませんので、千葉県医労連・千歳会労働組合の要求に関して、首都圏青年ユニオン連合会の組合員が業務時間外に組合活動として反論することもあるでしょう。
つまり、業務時間中は、雇用契約に基づく職務として、千歳会または理事会の指示に従い、団体交渉に参加しているのですから、非弁行為でないことは明らかです。
- 【職場掲示板(しかも鍵付きの法人が新規購入したもの)に千歳会労組攻撃だけが目的の低俗な攻撃ビラを掲示している。】という記載について
千葉県医労連・千歳会労働組合もご存知の通り、当初首都圏青年ユニオン連合会は団体交渉において、事業場内において組合活動の内容を掲示することを要求し、許可されております。しかし、千葉県医労連・千歳会労働組合のような法令を無視する悪質な妨害者が何度も何度も掲示物を破り捨てたため、首都圏青年ユニオン連合会が掲示物を掲示し続けることは出来ませんでした。
そこで、首都圏青年ユニオン連合会は、組合活動を保全するために、千歳会に対して千歳会の備品として鍵付きの掲示板を購入して設置するように交渉し、必要最小限の組合活動の場を獲得したものです。
千葉県医労連・千歳会労働組合のような有料の労働組合は、事業場内に組合活動ができる事務所までも要求することが一般的ですが、それでは援助が大きく、御用組合の性質が強くなりかねません。首都圏青年ユニオン連合会は、千葉県医労連・千歳会労働組合のように細やかな法令と向き合わない体質ではなく、使用者からの援助を避けることで、組合の自主性を損なわないルールを徹底しております。この一例として、本来は、経費援助とならない程度の最小限の広さの事務所の供与を受けられるところを、首都圏青年ユニオン連合会としては、さらに小さな掲示板のみの供与にとどめているものです。
また、低俗な攻撃ビラと揶揄されておりますが、千葉県医労連・千歳会労働組合が今回のSNSのように法的根拠のない主張を繰り返すために、これらについて千歳会の過半数を占める組合員に説明する必要が複数回にわたり生じているのみです。
上記の通りですので、まずは、千葉県医労連・千歳会労働組合に対し、事実と異なる掲載は直ちに削除し、首都圏青年ユニオン連合会があたかも実体のない団体かのように記載したことについて謝罪文を掲載するよう本書を以て請求いたします。
また、登記簿謄本さえ取得できず、読むことができない千葉県医労連・千歳会労働組合の永島氏がこれまで不要に費やしたと思われる膨大な調査費用、膨大で無意味な時間、高額な人件費に関しては、組合員に対して誠実に説明した上で謝罪し、これまで無駄に使用した組合費を千歳会の組合員の方々に誠実に返還する等の対応を取るべきではないでしょうか。
最後に、繰り返しになりますが、千葉県医労連・千歳会労働組合の単なる嫉妬心と法令の不知から出来上がっている記事が、仮に、他の企業を誤解させ、その結果、首都圏青年ユニオン連合会が要求している事件の団体交渉等に影響が出てしまった場合、労働者に不利益が生ずることになります(もちろん千葉県医労連・千歳会労働組合の主張内容が誤っていることを説明することは十分可能ですが、交渉事項を脱線し説明を要する点で労働者の権利実現が遅れる可能性があります。)。何の法的根拠もない違法な行為を繰り返すのではなく、また組合費を使うことばかり考えるのではなく、真正面から堂々と組合費を無料にする等して、労働者目線に立った組合運営を考えてみてはいかがでしょうか。
首都圏青年ユニオン連合会は、千葉県医労連・千歳会労働組合に対しても、労働組合としての基本的な心構え、適切な運営方法、基本的人権の尊重、登記簿謄本の読み方等まで教えることも惜しみません。共に組合費無料の世界を目指していきたいと思っております。