旧統一教会と共産党
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題が連日報道されていますが、これに関して、一番問題視している政党は日本共産党(※公安調査庁調査対象団体)です。
理由は至ってシンプルなもので、元々旧統一教会(世界平和統一家庭連合)は反共組織としての側面を持っていたことから、自民党に近づき、反共という共通の認識のもと活動を行なっていたので、日本共産党からしてみると、党を潰してくる敵という存在になるからです。
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)にしても、日本共産党にしても、極端な思想、信条に活動の根幹がある団体は、得てしてヤバい行動に走りがちです。
平和、護憲、オーガニック、反ワクチンなど逆張り路線をいくことで、熱狂を生み出し、それに賛同する人たちを思想的に教育し、イデオロギーを撒き散らすという点においては、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)も、日本共産党も同じ手法をとっているといえるでしょう。
似たような性格を持ち合わせていることから、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)がいかに危険な団体で、どのように追求すべき団体なのかをよくご存知なのが日本共産党なのでしょう。
赤旗紙面には、連日のように批判記事が掲載されており、志位和夫委員長も「反社会的カルト集団との癒着のままでいいのかということを、真剣にみずから明らかにしていく責任がある」と記者団に述べるなど徹底抗戦の構えです。
しかしながら、日本共産党はそれを上回って、破壊活動防止法で指定されている団体ですので、見事にブーメランが返ってきていると言えそうです。
世の中には、多くの団体が自己実現のために存在をしていますので、しっかりと見極めることが重要です。
※公安調査庁とは
公安調査庁は,破壊活動防止法,無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律に基づき,公共の安全の確保を図ることを任務として,オウム真理教に対する観察処分を実施するとともに,国内諸団体,国際テロリズム,北朝鮮,中国,ロシア等の周辺諸国を始めとする諸外国の動向など,公共の安全に影響を及ぼす国内外の諸情勢に関する情報の収集及び分析に取り組み,我が国情報コミュニティの一員として,情報(インテリジェンス)の提供を通じた政策決定への貢献に努めています。(公安調査庁HP)