パワハラは、多くの態様があるためありとあらゆるものが証拠になり得ます。
できるだけ客観的な事実を証明するものを集めておきましょう。
具体的には、
◼️メールやLINEなど、相手から受けた嫌がらせが文字に残っているものは、受信した日付や時間がわかるようにして、スクリーンショットをしておく
◼️不当な形での異動や業務命令、減給の記録の書面は保管しておく
◼️スマートフォンの録音機能を利用して、相手の発言を録音しておく
◼️手書きのメモなどで「いつ・誰に・どのようなことを言われた・された・それに対してどう思ったか(どの部分に嫌悪感を持ったか)」という内容を記録する習慣をつけておきましょう。
手書きのメモ以外では、スマートフォンのメモ機能、SNSの鍵アカウントで自分だけに見える記録として残すという手もあります。
◼️周囲の人に協力してもらうことが可能な場合は、メモとともに証人として陳述してもらい、名前を残しておくことも有用です。
周囲で様子を知り、ハラスメント被害を避けるために退職するなど、自分以外の関係者を含む集団訴訟となったときにも声をかけやすくなります。
◼️暴力や精神的苦痛を受けた際に受診した病院の診断書は取っておきましょう。
パワハラは一人で悩まずに、まずは首都圏青年ユニオン連合会にご一報ください。