従前の記事では、千葉県医労連には、恒常的に人種差別的思想が蔓延っていることを明らかにしてきました。
もし、医労連側が人種差別をしていなかったと反論をされるならば、常日頃からご自身で仰っているように、その旨の「証拠」を公にされたらいいかと思います。
もっとも、彼らは何も証明できないと思われますので、結果として、問題の本質は、有料の労働組合と無料の労働組合が存在していることのみであること、そして、組合員が減り続けている理由は組合費が有料でそのコストと結果が全く見合っていないことにあることが明らかになるだけでしょう。そこまでくれば、千葉県医労連としても、私たちが会社と結託しているというような因縁をつけることができなくなるでしょう。
そもそも、この人種差別の背景には、「外国人労働者が組合費を継続して支払い続けることは難しい」という従来の労働組合に内在した課題を、彼らが長い間無視してきたという根深い問題があります。彼らは、外国人労働者を守ったことがなく、ましてや守ろうとする姿勢など微塵もないことが長年の行動から明らかになっています。
このように,従来の労働組合が社会問題を解決するどころか、組合費を通じた人種差別という社会問題を作ってしまっている背景を改めて知っていただいた上で、本題の、私たち「首都圏青年ユニオン連合会」の名称の由来について、今日はご説明したいと思います。
私たちはユニオン設立時に、労働問題が国家からの監視対象団体である危険な共産思想を持つ団体の食い物にされることがあってはならないと考えていました。
しかし、残念ながら、首都圏青年ユニオンは共産党系の労働組合でした。
また、恥ずべきことにG7の中で、共産党が残っているのは、日本だけなのです。
ですので、なるべく早く、無料の労働組合を立ち上げ、拡散し、多くの労働者に加入してもらい、共産党系の労働組合に所属する組合員を救済する必要がありました。私たちは、無料の労働組合として、組合費無料でありながら爆発的な拡散力を持っておりましたので、名前の如何に関わらず、多くの労働者に加入いただくことは容易であると考えておりました。その上で、共産党系の、有料の労働組合との差を明確にするために、あえて、「連合会」という名称を付けた経緯があります。
共産党系の労働組合の専従者やそれを取り巻く士業は、上記のように日本以外のG7のすべてから共産党が排除されている事実にも目を背けるほどに思考停止しているので、私たち首都圏青年ユニオン連合会が、彼らの組合の商標権を取ることを目的にしていたと思い込んでいます。
もちろん、賢明な皆様ならお分かりのように、淘汰される運命にある共産党系の労働組合の商標などを取得しても、経済的利益はありませんし、組合活動にも使えるところはありません。無料の労働組合の独自の商標を使った方が絶大な効果を生むことは明らかであり、共産党系の労働組合の商標はむしろ弊害しかもたらしません。
私たちは、以下をシンプルに証明したかったのです。
「彼ら自身も商標権を持っていないこと=労働組合は私物ではない」
つまり、労働組合の名称は、誰も商標権を取ることができず、公共性のあるものとして、正々堂々「誰しもが使えるもの」なのです。むしろ、憲法の理念、労働法の理念からすれば、労働者のために誰しもが使える、公共性のあるもので「なければならない」ものなのです。
翻って、有料の労働組合の専従者やそれを取り巻く士業は、労働組合を真に公共性のあるものとして扱っているでしょうか?
組合費を自己のために用いてはいないでしょうか?
首都圏青年ユニオンや千葉県医労連の組合員の皆さん。
有料の労働組合のように、労働組合を私物化し、共産主義の名の下に労働者から搾取する思想に唯々諾々として従っていてよいのですか?
労働組合は利益を追求する事業者ではありません。守られるべき労働者から搾取することなど考えてはいけないのです。
私たちは、公共性を持つ組織として、全労働者のために、日本における労働組合の歴史を活用しながら、すべての労働者を有料の労働組合から解放していく考えです。
さらには、首都圏青年ユニオンは監視対象団体である共産党を支持しており、ネット上でも悪名が蔓延るような労働組合です。
このようにもっとも潰れやすい伝統的な名前を私たちが新規で連合会を作ることで、労働組合のイメージを守りながら、もしくは改善しながら、組合員全員を救済したいと考えています。
それは、労働組合のためではありません。私たちは、首都圏青年ユニオン連合会に加入しているすべての組合員のために活動を行います。
冒頭で指摘した人種差別のように、もっと広い視野で、日本の労働組合のために、新組織が、国際的にも不名誉なことをしっかりと刷新したと評価されなければならないのです。
自浄能力が必要なのです。
そうでなければ、労働組合といえども、組合員からの評判も悪くなり、UAゼンセン佐田労働組合のようにあっさりと潰れるでしょう。
労働組合にも競争原理が働くことは当然です。
彼らはこれまで何らの努力もせずに漫然と労働組合費を搾取し続けてきました。それにより組合員の不満を自ら貯めてきたところに、私たちのような、無料の労働組合が登場したため、私たちに組合員を「奪われ」、「潰される」と脅威に思っているのでしょう。
ただ、私たちは、超少数派の、労働組合のために主張する彼らの意見など全く聞く気はありません。しっかりと労働者の皆さまのことだけを見て、労働組合の改革を進めてまいります。
これからも、首都圏青年ユニオン連合会のご支援をよろしくお願いいたします。