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共産党系労働組合
日本共産党(※公安調査庁調査対象団体)が、監視対象団体であることはこれまでもお伝えしてまいりましたが、果たして共産党系の労働組合は監視対象団体なのでしょうか?
結論から申し上げると、監視対象団体ではないが、国家の視察対象にはなっている。と言うのが正しい表現と言えます。
警察白書によると、
とされていて、全労連と共産党の連携について言及しており、各種集会などを視察していないと記載ができないような内容となっています。
そう言った現状を鑑みると、共産党系労働組合も国家の監視下に置かれているといえるでしょう。
労働組合員としての行動が、人生の仇になってしまうことも考えられますので、活動の際にはぜひともご注意いただきたいものです。
自らの権利を主張するのに、こう言ったことに巻き込まれないことも重要になってきます。
※公安調査庁とは
公安調査庁は,破壊活動防止法,無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律に基づき,公共の安全の確保を図ることを任務として,オウム真理教に対する観察処分を実施するとともに,国内諸団体,国際テロリズム,北朝鮮,中国,ロシア等の周辺諸国を始めとする諸外国の動向など,公共の安全に影響を及ぼす国内外の諸情勢に関する情報の収集及び分析に取り組み,我が国情報コミュニティの一員として,情報(インテリジェンス)の提供を通じた政策決定への貢献に努めています。(公安調査庁HP)