過日、お伝えしたようにオーダースーツSADA社での不当労働行為審査事件について、宮城県労働委員会の決定が中央労働委員会によって棄却されました。
これについて、宮城県労働委員会に下記の質問状を送付しました。
宮城県労働委員会が下した、妄想甚だしい決定が原因で、UAゼンセン佐田労働組合は組合員が0になってしまい、壊滅してしまう事態に追い込まれました。
何度も元組合員らから自由な意思でUAゼンセン佐田労働組合を脱退したという申立書を提出していたのに、なぜ、宮城県労働委員会は自由な意思での脱退と認めなかったのでしょうか。
有料の労働組合が自然淘汰されるのは仕方のないことですが、執行委員長を退職に追い込んでしまったことに関して、どのように責任を感じ、今後どう改善していくのかを明確にご回答いただきたいです。
本件に関しては、決定棄却以降、当組合員からも多くの声が寄せられております。
労働者からの注目度も非常に高いです。
是非とも、宮城県労働委員会の水野紀子会長には、真摯に本件に向き合っていただき、当組合からの質問にきちんと回答していただきたいと思います。
この件に関しては、随時皆さんに報告して参ります。