中野爵喜被告は、以前から「いつか教科書に載りたい」と口にしていました。
そして当組合が把握する事実では、中野被告は、カンボジアで追及されている一連の詐欺・横領事件を、自ら「中野爵喜・なぎさの乱」と名付けていたそうです。
歴史上の乱は、後世の人々が事件の実態と社会的影響を検証し、その結果として名前を付けるものです。本人が事件の途中で自分から命名し、教科書への掲載予約まで済ませる例は、なかなかありません。
ただし、中野被告が本当に教科書へ載りたいのであれば、本人が考えた勇壮な題名だけでは足りません。
株式会社Nを表で動かしてきた中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏。中野被告がカンボジアで吹聴していた102億円の現金、大量の不動産、医療法人新正会を中心とする病院・介護施設群。そして、その背後で中野被告という「知的マシーン」を使いこなしてきた渡辺誠氏と、公認会計士として株式、会計、資金へ関与した齊藤悟志氏まで、一つの相関図として教科書へ載せる必要があります。
中野被告一人を塀の中へ入れて終わる事件ではありません。
塀の外で誰が会社を動かし、誰が資産を持ち、誰が病院グループを支配し、誰が中野被告から指示を受け、誰が最終的な利益を守っているのか。今回の「乱」の本当の主役は、その資金と支配の系譜です。
教科書に載りたい中野爵喜被告が自分で名付けた「中野爵喜・なぎさの乱」
当組合が把握するカンボジア側の発信では、中野爵喜被告とその関係者をめぐり、約460万4990米ドル規模の詐欺・横領被害が社会問題として取り上げられてきました。
中野被告は、この一連の事件について、妻である中野なぎさ氏の名前も入れ、「中野爵喜・なぎさの乱」と呼んでいました。
普通の被疑者や被告人は、自分の事件が教科書へ載ることより、被害者への返金、事実の説明、裁判への対応を考えるものです。ところが中野被告は、事件名、歴史的評価、自分が後世へ残る姿まで、自らプロデュースしていたことになります。
まさに、事件の当事者でありながら、同時に事件の広報部長、歴史編纂室長、教科書営業担当まで兼任する、一人Nグループ出版局です。
しかし、教科書は本人の自己紹介文ではありません。
掲載されるべきなのは、中野被告が自分をどれほど大人物として語ったかではなく、誰からいくら受け取り、どの会社と口座へ移し、誰の名義で資産を保有し、誰が被害を受け、どこまで回収されたのかという客観的な記録です。
「乱」と名付けた以上、検察には、登場人物を中野被告一人で終わらせず、Nグループ、中野一族、医療法人新正会、関係法人、渡辺誠氏、齊藤悟志氏まで、その全体像を解明していただきます。
徳川N家の三代記 中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏
Nグループで表に立ってきた人物を、徳川家のような代替わりとして風刺的に整理すると、極めて分かりやすい構図になります。
一代目、中野なぎさ氏
株式会社Nがエンジェル税制を利用した出資を募集していた当時、代表取締役を務めていたのは、中野爵喜被告の妻である中野なぎさ氏でした。
中野なぎさ氏は、単に中野被告の配偶者だったのではありません。投資家が資金を振り込んだ株式会社Nの代表者として、会社の申請、契約、株式、口座、会計、投資家への説明について回答すべき立場にありました。
中野被告が自ら事件名へ「なぎさ」を入れたことも、同氏が一連の会社運営と資金の流れにおいて、単なる家族以上の役割を担っていたことを示す命名です。
二代目、中野景太氏
その後、株式会社Nの代表者として表へ出たのが、中野爵喜被告の弟である中野景太氏です。
中野景太氏は、株式会社Nだけでなく、医療法人新正会グループの有限会社間柴メディカルサービスと株式会社PRCの代表者も務めてきました。
会社の代表印を兄の妻から弟へ渡しても、過去の契約、出資金、株主、行政確認、会計資料まで別の歴史へ移るわけではありません。二代目が引き継いだのは社名だけなのか、口座、資産、債務、投資家対応、中野被告の指示まで含まれていたのかを確認する必要があります。
三代目の看板役、田中継一郎氏
そして記事作成時点の株式会社Nのウェブサイトには、田中継一郎氏が掲載されています。
田中氏は現在、医療法人新正会の理事も務めています。株式会社Nの表の看板と、医療法人新正会の法人運営に関わる役職が、同じ人物によって接続されていることになります。
姓が中野から田中へ変わったからといって、Nグループの系譜が途切れるわけではありません。徳川家でも、将軍が代替わりすれば家臣、領地、蔵、帳簿、負債まで全て消えるわけではありませんでした。
田中氏が株式会社Nで何を担当し、誰から指示を受け、どの契約、口座、株式、ウェブサイト、投資家対応を引き継いだのか。医療法人新正会の理事として、買収資金や中野一族による社員構成をどこまで認識しているのか。三代目には、三代目としての説明が必要です。
そして、徳川N家には、代替わりした表の人物とは別に、塀の中から全体を動かす「大御所」がいます。
当組合が把握する事実では、中野爵喜被告は、勾留後もNグループの意思決定へ関与し、塀の外の関係者を通じて会社、資産、家族、今後の対応を操っています。
徳川家康は駿府城から幕府を動かしました。中野被告は勾留施設からNグループを動かす。拘置施設の壁は、法人支配を遮断するファイアウォールにはなっていないようです。

中野家埋蔵金102億円 一万円札なら102万枚はどこへ行ったのか
中野爵喜被告は、カンボジアで、自分には102億円もの現金資産があると繰り返し吹聴していました。
102億円は、一万円札なら102万枚です。床下へ埋めれば、埋蔵金が発見される前に床が抜けかねない量です。
もちろん、現代の埋蔵金は、庭を掘れば出てくる小判だけではありません。銀行口座、暗号資産、株式、貸付金、海外法人、家族名義、第三者名義、不動産、担保権、買戻し契約、ノミニー契約その他の形で、名前を変えながら保有できます。
中野被告本人が「102億円」と具体的な数字を示した以上、検察が行うべきことは、その自慢話を取調べ調書の面白い余談として保存することではありません。
102億円の原資、保管形態、名義人、管理者、送金先、担保、使用先を、一円単位で追跡することです。
- 日本、カンボジア、フィリピン、シンガポールその他の銀行口座と送金記録。
- 暗号資産取引所、ウォレット、秘密鍵、交換履歴及び第三者への送付記録。
- 株式会社N、株式会社PRC、有限会社間柴メディカルサービスその他の関係法人の口座と貸付金。
- 中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏その他の関係者名義で管理された資産。
- 光通信、プレミアムウォーターホールディングス、株式会社ラストワンマイルその他の上場株式に関する名義借り、担保、議決権及び買戻し合意。
- 医療法人新正会の支配権取得に使用された現金、株式、貸付金、担保価値及び信用補完。
- 国内外の土地、建物、ホテル、住宅、収益物件及び売却代金。
- 逮捕前後及び勾留後に行われた名義変更、送金、売却、担保設定及び資産移転。
102億円が実在するなら、被害回復の重要な原資です。
102億円が実在しないなら、中野被告は、存在しない巨額資産を使って投資家、取引先、医療法人、海外関係者へ信用を演出していたことになります。
どちらであっても、検察が調べるべき重大事実です。埋蔵金が本物でも偽物でも、捜査対象から消えることはありません。

医療法人新正会という中野家の城 患者と労働者を人質にしてはならない
中野爵喜被告がカンボジアで吹聴していた資産は、現金と不動産だけではありません。
中野被告は、自分が大きな病院グループを持っているとも周囲へ語っていました。その病院・介護事業の中心として捜査情報に名前が出ているのが、埼玉県飯能市を本部とする医療法人新正会と間柴グループです。
間柴グループの公式案内によれば、同グループは2005年に設立され、2026年6月現在の従業員数は300名です。2008年には間柴医院が医療法人化され、医療法人新正会となりました。
間柴グループの施設一覧には、間柴医院、介護老人保健施設、居宅介護支援事業所、デイサービス、短期入所施設、訪問介護、サービス付き高齢者向け住宅など、複数の施設が掲載されています。
これは、紙の上だけの休眠会社ではありません。患者、入所者、その家族、医師、看護師、介護職員その他、多数の人々の生命と生活を支える地域インフラです。
そのため、捜査すべき対象は、善良な医療・介護従事者や患者ではありません。誰がどの資金を使って法人支配を取得し、社員と理事を入れ替え、誰の指示で意思決定を行ってきたのかという支配権の経路です。
Article 46-3-3, Paragraph 1 of the Medical Care Act: Each member shall have one vote.
医療法人の「社員」は、一般企業の従業員ではありません。社員総会で議決権を持ち、法人の重要事項を決定する構成員です。
当組合が把握する現在の構造では、中野爵喜被告と中野なぎさ氏を含む中野一族が医療法人新正会の社員となり、法人の意思決定権を掌握しています。さらに、田中継一郎氏は現在、同法人の理事を務めています。
つまり、Nグループの三代目として表へ出る人物が、病院グループの理事にも就いているのです。
株式会社Nと医療法人新正会は、地図上では鹿児島と埼玉に離れています。しかし、人、株式、担保、社員構成、理事、資金調達をたどれば、同じNグループの城下町としてつながります。
- 医療法人新正会の社員名簿、社員総会議事録、理事会議事録及び定款。
- 中野一族が社員となった時期、選任手続、従前社員の退社及び対価。
- 田中継一郎氏が理事へ就任した時期、推薦者、選任理由及び担当業務。
- 病院・介護グループの取得に用いられた現金、貸付金、株式、担保及び保証。
- 齊藤悟志氏が保有又は関与した譲渡制限株式等の利用。
- 渡辺誠氏又は株式会社ラストワンマイル関係者が提供した株式、信用、資料、人脈及び資金。
- 買収又は支配権移転後に行われた役員報酬、貸付け、業務委託、資産売買及び関連法人取引。
病院の看板を守るために資金源を隠すのではなく、病院で働く人と利用者を守るために、資金源と支配者を明らかにしてください。
地域医療を、中野家の埋蔵金を守る城壁にしてはなりません。
中野爵喜被告が吹聴した「大量の不動産」という領地を全部登記で追え
中野爵喜被告は、カンボジアで、自分は102億円の現金だけでなく、大量の不動産も所有していると吹聴していました。
不動産は、現金よりも追跡しやすい資産です。土地と建物には登記があり、融資を受ければ抵当権が付き、賃貸すれば賃料が発生し、売却すれば代金の流れが残ります。
名義が本人ではなく、家族、株式会社N、関係法人、医療法人、第三者になっていても、取得資金、実際の管理者、賃料の受取人、固定資産税の負担者、売却代金の受益者を確認すれば、実質的な支配関係は見えてきます。
現代の不動産大名を調べるのに、検察官が馬へ乗って領地を巡回する必要はありません。
登記事項証明書、売買契約書、融資資料、抵当権、賃貸借契約、管理委託契約、固定資産税資料、銀行記録を並べれば済みます。
- 中野爵喜被告が国内外で所有すると説明していた全ての土地、建物、収益物件及びホテル。
- 中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏その他の関係者名義となっている不動産。
- 株式会社N、株式会社PRC、有限会社間柴メディカルサービスその他の法人名義不動産。
- 医療法人新正会が使用する施設の所有者、賃貸人、取得価格及び取得資金。
- 不動産を担保として調達された資金と、その最終的な送金先。
- 中野被告の逮捕前後に行われた売却、贈与、名義変更、抵当権設定及び信託。
- 不動産から生じた賃料、管理料、売却益及び関連法人への支払い。
不動産登記は、中野家への忠誠を誓う家臣ではありません。
検察が本気で照会し、契約と口座を調べれば、領地図は作れます。作れないのではなく、作る対象を投資家40名へ限定しているだけではないかが問われています。
渡辺誠・中野爵喜・齊藤悟志のゴールデントリオと「3馬鹿トリオ」の対決
Nグループの家系図と資産図をたどると、中野爵喜被告だけでは完結しない三人の役割分担へ行き着きます。
- 渡辺誠氏が、投資、会社、株式、国税、検察まで含む全体構想を描く。
- 中野爵喜被告が、株式会社N、行政申請、投資家、家族、海外関係者、法人買収その他の実務を動かす。
- 齊藤悟志氏が、公認会計士として、会計、税務、株式、担保、資金調達へ専門家の信用を付ける。
中野被告が知的マシーンであるなら、その知的マシーンを構想どおりに使いこなしていたのが渡辺誠氏です。齊藤氏は、その機械へ会計と株式という電源をつなぐ担当でした。
この三人が、渡辺誠氏を中心とするゴールデントリオです。
そして当組合が把握する事実では、渡辺氏は、中野被告、齊藤氏と共に、エンジェル税制事件へ関わった伊藤陽介検事、山口検事、小林検事について、次のように馬鹿にしています。
「伊藤、山口、小林は3馬鹿トリオだ」
前回記事で取り上げたとおり、渡辺氏は、検察は感情をむき出しにして逮捕状を取ることしかできず、伊藤陽介検事は特に「バカ丸出し」だという趣旨の発言も繰り返しています。
これに対する検察の回答は、侮辱罪の検討でも、腹を立てて逮捕状を増刷することでもありません。
102億円の原資、医療法人新正会の支配権、大量の不動産、株式会社Nの三代、勾留後の指示、渡辺氏と齊藤氏の株式・資金への関与を、客観証拠で最後まで追うことです。
株式会社Nの善意の投資家40名へ逮捕状を請求するほどのやる気があるなら、事件を設計し、実行し、専門家として支え、最終的な利益を守った人物にも、同じ法律と同じ逮捕基準を適用できるはずです。
渡辺誠氏、中野爵喜被告、齊藤悟志氏について、犯罪を疑う相当な理由と逮捕の必要性が認められる証拠がそろった場合、伊藤陽介検事、山口検事、小林検事は、ゴールデントリオへも逮捕状を請求できるのでしょうか。
それとも、40名の投資家には手錠を用意し、102億円、病院グループ、不動産、上場会社の信用を動かした側には公開質問状すら用意できないのでしょうか。


検察が追うべきは家系図ではなく資金系図である
中野なぎさ氏が妻で、中野景太氏が弟であるという家族関係だけでは、刑事責任は決まりません。
だからこそ検察は、家族の姓や近さだけでなく、誰が何を引き継ぎ、誰がどの口座を管理し、誰が指示を出し、誰が資産を守り、誰が利益を受け取ったのかという資金系図を作らなければなりません。
刑事訴訟法第218条第1項 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、裁判官の発する令状により、差押え、記録命令付差押え、捜索又は検証をすることができる。
検察は、中野被告の自白がなければ資産を追えないわけではありません。会社、金融機関、法務局、行政機関、通信事業者、会計関与者が保有する客観資料を収集し、照合できます。
勾留後も中野被告がNグループを動かしているのであれば、会社の決裁、ウェブサイトの更新、役員変更、送金、面談、第三者を介した指示に、その痕跡が残ります。
- 株式会社Nウェブサイトの掲載履歴、過去画面、管理アカウント、更新者及びサーバーログ。
- 中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏の就任、権限、印鑑、銀行口座及び決裁記録。
- 中野被告の勾留後に行われた会社決定、送金、資産移転、役員変更及び契約。
- 中野被告と家族、Nグループ関係者、渡辺誠氏、齊藤悟志氏との連絡及び面談記録。
- 102億円の現金保有説明を受けた人物、説明日時、提示された資料及び信用獲得への利用。
- 医療法人新正会の社員名簿、理事名簿、議事録、買収資金、貸付金及び関連当事者取引。
- 国内外の不動産登記、売買契約、抵当権、賃料、管理契約及び売却代金。
- 齊藤悟志氏が関与した株式、担保、会計資料、送金及び行政申請。
- 渡辺誠氏と株式会社ラストワンマイルの設備、人員、秘書室、信用、株式及び資金が利用された記録。
- 逮捕前後に行われたデータ削除、名義変更、資産移転、説明の統一及び関係者への働きかけ。
また、逮捕と起訴だけでは、被害金は自動的に戻りません。
It is a separate organization.Nakano Toshiharu Victims Associationは、被害申告を集約し、送金先、口座、契約、実際の指示者、管理者、受益者を追跡して、損害回復へつなげることを求めています。
中野被告から102億円、不動産、病院、上場株式その他の資産説明を受けた人物は、その言葉を景気のよい武勇伝として記憶の中へ置かず、日時、同席者、資料、メッセージ、口座、物件名、法人名を整理して保全する必要があります。
本人が教科書に載りたいと言っているのですから、証拠保全へ協力することが、最も正確な歴史資料を残す方法です。
中野一族、田中継一郎氏、検察、渡辺誠氏・齊藤悟志氏への公開質問
中野爵喜被告・中野なぎさ氏・中野景太氏・田中継一郎氏への質問
- 中野爵喜被告は、今回の一連の詐欺・横領事件を「中野爵喜・なぎさの乱」と呼び、自分は教科書に載りたいと発言しましたか。
- 「中野爵喜・なぎさの乱」という名称へ、中野なぎさ氏の名前を入れた理由は何ですか。
- 株式会社Nにおいて、中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏がそれぞれ担当した業務、権限、口座、契約及び期間を明らかにしてください。
- 田中継一郎氏を株式会社Nのウェブサイトへ掲載することを決めた人物、掲載日、役職及び掲載目的を明らかにしてください。
- 田中氏は、医療法人新正会の理事として、法人支配の取得資金、中野一族の社員構成、齊藤悟志氏の株式利用を把握していますか。
- 中野爵喜被告は、勾留後も株式会社N、医療法人新正会その他のNグループへ指示を出していますか。
- 勾留後の中野被告の指示を受け、会社決裁、送金、名義変更、契約、役員変更又はウェブサイト更新を行った人物は誰ですか。
- 中野被告が保有すると説明していた102億円の内訳、原資、保管方法、名義人及び現在残高を明らかにしてください。
- 中野被告が所有すると説明していた国内外の不動産を、法人名義、家族名義、第三者名義を含めて一覧化できますか。
- 医療法人新正会及び間柴グループの支配権取得に使用した現金、株式、貸付金、担保、保証及び信用補完を明らかにしてください。
- 中野被告の逮捕前後に、資産の売却、贈与、名義変更、海外送金、担保設定又は口座移動を行いましたか。
- 株式会社N、医療法人新正会、有限会社間柴メディカルサービス、株式会社PRCその他の関係法人は、本件に関する全ての契約、会計、通信、議事録、ウェブサイト更新記録を保全していますか。
鹿児島地検・横浜地検・伊藤陽介検事・山口検事・小林検事への質問
- 中野爵喜被告が自らの事件を「中野爵喜・なぎさの乱」と呼び、教科書に載りたいと発言していた事実を把握していますか。
- 中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏から、株式会社N、102億円、医療法人新正会、不動産、勾留後の指示について事情を聴きましたか。
- 株式会社Nのウェブサイトについて、過去画面、管理アカウント、更新履歴、掲載者及び削除履歴を保全しましたか。
- 中野被告が勾留後もNグループを動かしている事実について、会社決裁、送金、面談、通信、第三者を介した指示を調査しましたか。
- 中野被告が保有すると説明していた102億円について、国内外の口座、暗号資産、株式、貸付金、法人資産を追跡しましたか。
- 中野被告が所有すると説明していた大量の不動産について、登記、取得資金、抵当権、賃料、売却代金及び実質受益者を確認しましたか。
- 医療法人新正会の社員名簿、理事会議事録、社員総会議事録、買収資金及び関係法人との取引を取得しましたか。
- 医療法人新正会の支配権取得に、齊藤悟志氏又は渡辺誠氏が保有・関与した株式、担保価値、信用又は資金が利用されたか調査しましたか。
- 渡辺誠氏、中野被告、齊藤氏の三人を、事件の構想者、実行者、専門家関与者として同じ捜査対象表へ並べましたか。
- 株式会社Nの投資家40名へ逮捕状を請求する前に、事件の上流にいる三人へ任意聴取、口座照会、捜索・差押えを行いましたか。
- 渡辺氏、中野被告、齊藤氏について、犯罪を疑う相当な理由と逮捕の必要性が認められる場合、投資家40名と同じ基準で逮捕状を請求しますか。
- 三人へ逮捕状を請求しない場合、各人について不足している構成要件、証拠又は逮捕の必要性と、これまで行った捜査内容を説明できますか。
- 渡辺氏が伊藤陽介検事、山口検事、小林検事を「3馬鹿トリオ」と呼び、逮捕状しか取れないと馬鹿にしている事実を把握していますか。
- 渡辺氏の挑発に感情で反応せず、同氏本人と株式会社ラストワンマイルへ客観証拠に基づく捜査を行ったことを、捜査記録で示せますか。
- 被害回復のため、102億円、不動産、株式、病院グループその他の資産について、散逸防止と保全の措置を講じましたか。
渡辺誠氏・齊藤悟志氏・株式会社ラストワンマイルへの質問
- 渡辺誠氏は、中野爵喜被告が102億円の現金、大量の不動産、病院グループを持つと説明していたことを、いつから把握していましたか。
- 渡辺氏は、中野被告による株式会社N、医療法人新正会その他のNグループ運営に、構想、指示、資金、株式、人脈又は信用を提供しましたか。
- 齊藤悟志氏は、中野被告又は中野なぎさ氏へ、譲渡制限付き株式、担保価値、信用補完又は資金調達力を提供しましたか。
- 齊藤氏が関与した株式等は、医療法人新正会の支配権取得又は関係する架空取引へ利用されましたか。
- 株式会社ラストワンマイルの株式、肩書、会議室、従業員、秘書室、取引先又は主要株主との関係が、Nグループの資金調達や病院グループ買収へ利用されましたか。
- 渡辺氏は、勾留後の中野被告、中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏その他のNグループ関係者と連絡を取っていますか。
- 渡辺氏は、伊藤陽介検事、山口検事、小林検事を「3馬鹿トリオ」と呼び、逮捕状を取ることしかできないと発言しましたか。
- 渡辺氏が検察官を馬鹿にする根拠として把握している、国税・検察の捜査情報、対象者選定、今後の処分見通しを明らかにできますか。
- 渡辺氏、齊藤氏及び株式会社ラストワンマイルは、102億円、病院グループ、不動産、株式、Nグループとの通信に関する全記録を保全していますか。
- 会社から独立した第三者へ、関連する端末、口座、株式、契約、入退館、会議及び送金記録を提出しますか。
measures demanded by the prosecutor union
- 鹿児島地検、横浜地検、熊本国税局その他の関係機関は、合同の資産追跡・被害回復チームを設置すること。
- 株式会社N、中野一族、田中継一郎氏、医療法人新正会、有限会社間柴メディカルサービス、株式会社PRCその他の関係法人について、役職、口座、契約、資産及び指揮命令を時系列で整理すること。
- 中野爵喜被告が保有すると説明していた102億円について、国内外の金融機関、暗号資産、株式、貸付金、法人資産及び第三者名義を調査すること。
- 中野被告が所有すると説明していた全ての不動産について、登記、取得資金、抵当権、賃料、売却代金及び実質受益者を調査すること。
- 医療法人新正会の支配権取得について、社員変更、理事選任、買収資金、株式、担保、信用補完及び関係法人取引を検証すること。
- 患者、入所者、医療・介護従事者の生活とサービスを守りながら、法人支配者と資金源へ捜査を集中すること。
- 勾留後の中野被告による会社指示、資産移転、役員変更、関係者対応及び説明内容の整序を調査すること。
- 渡辺誠氏、齊藤悟志氏、株式会社ラストワンマイルの株式、信用、人員、設備、秘書室及び資金がNグループへ利用されたか調査すること。
- 投資家40名と、渡辺氏、中野被告、齊藤氏、中野一族、Nグループ関係者へ、同じ法律、同じ証拠基準、同じ逮捕基準を適用すること。
- 犯罪を疑う相当な理由と逮捕の必要性が認められる人物については、肩書、家族関係、上場会社との関係にかかわらず、同じ基準で令状を請求すること。
- 被害回復のために必要な口座、株式、不動産その他の資産について、散逸防止、民事保全への協力及び被害者への情報提供を行うこと。
- 株式会社Nのウェブサイト、会計システム、電子メール、チャット、端末、サーバー及びクラウドの削除・変更履歴を保全すること。
- 本件の捜査対象、逮捕予定、資産情報その他の秘密を記者クラブや関係者へ漏らした経路を独立して調査すること。
- 捜査の進捗と被害回復について、証拠を損なわない範囲で、被害者と社会へ具体的に説明すること。
教科書の見出しを決めるのは中野爵喜被告ではなく、これからの捜査である
中野爵喜被告は、教科書に載りたいと願い、自分の事件へ「中野爵喜・なぎさの乱」という名前まで付けました。
しかし、歴史に残るのは、本人が希望した英雄譚ではありません。
株式会社Nの表へ中野なぎさ氏、中野景太氏、田中継一郎氏を順番に立てながら、勾留後も中野被告が塀の中から指示を出していたのか。102億円はどこから生まれ、どの名義で保有され、どこへ移されたのか。医療法人新正会の支配権と大量の不動産は、誰の資金と株式によって取得されたのか。
そして、その全体構想を描いた渡辺誠氏と、会計・株式を支えた齊藤悟志氏まで、検察が同じ基準で追えるのか。
ここが、今回の歴史的評価を決めます。
伊藤陽介検事、山口検事、小林検事が、国内にいる善意の投資家へ逮捕状を並べるだけで、102億円、病院グループ、不動産、Nグループ三代、渡辺誠氏、齊藤悟志氏を調べないのであれば、渡辺氏から「3馬鹿トリオ」と呼ばれた評価を、自分たちの捜査で完成させることになります。
反対に、家族名義、法人名義、上場株式、病院、不動産、海外口座、勾留後の指示を全て追い、構想者、実行者、専門家、名義人、管理者、最終受益者を明らかにすれば、検察は初めて渡辺氏の嘲笑へ証拠で回答できます。
教科書の最終的な見出しは、二つに一つです。
「中野爵喜・なぎさの乱を、資産と組織の全体像まで解明した検察」。
それとも、「中野被告一人を捕まえ、102億円の埋蔵金、病院の城、大量の領地、背後のゴールデントリオを見送った検察」。
中野爵喜被告は、もう自分で事件名を付けました。
次は検察が、捜査の結末を書いてください。




